新型ハリアーのサイズ感は、CX5とのサイズ比較がお勧めの理由は?
近年、人気車種として「SUV」という言葉をよく耳にします。
そんな人気車種であるSUVの中でも特に人気があるのが
「トヨタ・ハリアー」と「マツダ・CX-5」です。
今回は、この大人気の2つの車を徹底的に比較していきたいと思います。
https://toyota.jp/harrier/grade/special/
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新型ハリアーの大きさは、大人が5人乗っても十分なスペースあるの?
高級車の乗り心地と快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUVとして開発され、1997年に初代モデルが発売されました。
高級クロスオーバーSUVという新たなジャンルを開拓した車といわれていて今なお絶大な人気を誇る車です。
今発売されているハリアーは三回目のモデルチェンジを遂げた車でさらに快適性、燃費性能、デザインが向上しています。
なお、ハリアーは現在海外では発売されておらず、日本限定車として発売されています。
現在では、エンジンとして、2.0ℓガソリンエンジン・2.0ℓガソリンターボの2つ大きさの用意されておりターボをつけるかどうかという選択肢になっています。
また、乗員人数も前座席2人、後部座席3人の計5人がゆったりと座れる大きさを備えており遠出のドライブでも大丈夫です。
引用:https://toyota.jp/harrier/grade/tur_progress/?padid=ag341_from_harrier_top_grade_tur_progress_thumb02
また、安全装備でも大変優れており、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」、電動パーキングブレーキ、ブレーキホールドを全車に標準装備しています。
ちょっとした油断時に事故が起きやすいもの。
安全装備でより事故を防ぐことができます。
そのほか、カーナビゲーションシステムを9.2インチに大きくし視認性を向上させています。
ライバル車CX-5を知り、新型ハリアーとの優位性比較
CX-5は、2012年にマツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を全面採用した初めての車種として初代のモデルが発売されました。
SKYACTIV TECHNOLOGYとは、燃焼効率に優れた「SKYACTIVエンジン」、上質な乗り心地を実現している軽量かつ高機能の「SKYACTIVシャシー」、
操舵安定性や衝突安全性能を飛躍的に向上させた軽量高剛性の「SKYACTIVボディ」のこと。
マツダが持つ技術をすべて搭載した車です。
今発売されているCX-5は二回目のモデルチェンジを遂げた車です。
エンジンは2.0Lガソリン「SKYACTIV-G 2.0」、2.5 Lガソリン「SKYACTIV-G 2.5」、2.2 Lディーゼルターボ「SKYACTIV-D 2.2」の3種類があります。
ディーゼルエンジンのモデルがあることが大きな点です。
ガソリンよりも割安な軽油で動くのでお財布にちょっと優しいかもしれません。
また、マツダ独自の機能として「SKYACTIV-G 2.5」には「気筒休止」技術をマツダ車として初採用しています。
これはエンジン負荷が低いアイドリング状態などに、4気筒のうち2気筒を休止させることで、燃費の向上をはかるという技術のことです。
燃費向上への取り組みがすごいですね。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/?link_id=sbnv#cx-5
また、安全性能ではCX-5すべてのグレードが先進安全技術を標準装備し、「サポカーS・ワイド」に該当しています。
この「サポカーS・ワイド」というのは、対歩行者自動ブレーキ、アクセルとブレーキのペダル踏み間違い時加速制御装置、走行時にふらついたら教えてくれる車線逸脱警報、先進ライトを搭載した車のことです。
自動ブレーキだけではなく、ペダル踏み間違い制御など充実した安全装備がついています。また、メーカーオプションになってしまいますが、車を真上から見る360°アラウンドビューモニターという機能も付けることができます。
大きい車体ですから死角も大きくなってしまいます。
しかし多くの安全技術で不安を取り除くことができるでしょう。
新型トヨタハリアーVSマツダCX-5普段使いに最適な車はどっち??
引用:https://i2.wp.com/autoinfopremium.com/wp-content/uploads/2016/12/1-all-new-cx-5_na-15.jpg?w=1013&ssl=1
トヨタ・ハリアーとマツダ・CX-5の特徴はお判りいただけましたでしょうか?
では次にサイズ感、乗りやすさ、価格などの面から両方の車を比較していきたいと思います。
車体の大きさ
トヨタ・ハリアーの車体は全長4725mm、全幅1835mm、全高1690mmとなっています。ハリアーの中でも「GR」というグレードはさらに全長が長く4770mm、
全幅は変わりませんが全高が1655mmと低くなっています。
マツダ・CX-5の車体は全長4545mm、全幅1840mm、全高1690mmとなっています。
ハリアーとサイズ比較すると全長ではハリアーが、全幅ではわずかながらCX-5が大きくなっています。
また、重量ではハリアーは1580kg~1810kg、CX-5では1520kg~1700kgと重量に関してはハリアーのほうがより重いという結果でした。
燃費編
では次に燃費を比較していきたいと思います。
ハリアーは2.0ℓガソリンエンジン・2.0ℓガソリンターボの2つ大きさの用意されておりますのでそれぞれ分けて記載させていただきます。
2.0ℓガソリンエンジンでは、16.0km/ℓ、2.0ℓガソリンターボでは13.0km/ℓとなっています。1ℓあたり約16.0kmも走るとなると燃費はかなりよさそうです。
CX-5では、ガソリンエンジンとディーゼルターボエンジンの2つがありますので分けて記載させていただきます。
ガソリンエンジンである「SKYACTIV-G」では14.2km/ℓ~16.0km/ℓ、ディーゼルターボエンジンである「SKYACTIV-D」では18.0km/ℓ~19.0km/ℓとなっています。
ディーゼルエンジンでは驚異の1ℓあたり約19.0km。
これならロングドライブでもガソリン代を気にすることなく走れそうです。
両車を比較すると、ガソリンでは「ハリアー」が、ディーゼルでは「CX-5」が、それぞれ燃費性能が優れていることが分かりました。
燃費性能は周りの温度や道路状況により多少上下いたしますがおおよその目安としてご参考ください。
インテリア編
ハリアーでは、運転席を前後スライド、リクライニング、シート上下、座面前端上下の各調整を無段階に電動で行うことができます。
また、腰部を支えるランバーサポートの4ウェイ調整もスイッチ操作で可能。
体型に合った最適なドライビングポジションが選択できることでドライブを快適なものにしています。
また、高精細な4.2インチ液晶画面をメーター内に搭載していることで、目線をずらさずに運転状況やナビ画面と連携した情報が表示されます。
引用:https://toyota.jp/harrier/interior/cockpit/?padid=ag341_from_harrier_in_cockpit03
CX-5ではマツダがコンセプトに挙げている「人間中心」が各所に垣間見えます。
例えば、人間工学に基づいた着座姿勢を基本として、ロングドライブも快適なリラックス空間を実現させるということ。
前席はセンターアームレストとドアアームレストの高さを合わせることが可能で、左右のバランスがいい自然な着座感をだしています。
後席ではリクライニング機構を採用し、より快適な乗り心地を実現。
また長時間の乗車でも疲れにくいよう、ウレタン特性の最適化とともに人間の下半身の形状に沿った立体的な形状をつくり込むという徹底ぶりです。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/feature/interior/interior1/
ラゲッジルーム編
どちらの車もSUVということで人を運ぶことはもちろん、荷物を多く運べることが特徴に挙げられます。
ここではラゲッジルームのサイズを比較していきます。
ハリアーでは荷室の容量は456Lとのことです。
後部座席をたたむことができ、リアシートを畳むと、992Lまで拡大します。
荷室はフラットで荷物を積みやすく、タイヤハウスの出っ張りもないため、積載性はかなりいいといえると思います。
定員乗車時にもゴルフバックが4個入るとのことですので、4人乗車でゴルフに行くのも可能です。
後部座席を倒した状態ではラゲッジルームがかなり広いためキャンプ道具や、大型の家具、あるいは車中泊なども可能です。
引用:https://www.harrier.car-lineup.com/mame/nishitu.html
CX-5では定員乗車時もゴルフバッグ4つが入る容量505Lを確保しています。
また、12V電源ソケットを備えるほか、フロア下にはカーケア用品などさまざまな小物の収納に便利なサブトランクボックスを備えています。
さらに、後部座席を倒した状態ではさらにラゲッジルームが広がり、ハリアー同様、車中泊などもできるほどのスペースを確保することができます。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/feature/interior/functionality/?link_id=sbnv
新型ハリアーとCX-5の性能・サイズ感比較のまとめ
今回はSUVといえば!という車を2つ紹介させていただきました。
ハリアーもCX-5もどちらも甲乙つけがたい、いい車だと筆者は思います。
もし気になりましたら、トヨタとマツダに行けばどちらも試乗させてもらえます。
どちらも、特徴と個性があり、だからこそ、売れている理由があるのです。
ぜひ乗って体験してより良いカーライフをお送りください!
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